忍者ブログ
だめな大人ですか?いいえ、誰でも。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




去年の年末のカウントダウンセールで安売りしていた時に購入した、XBLA「DEAD LIGHT」をクリアしました。
ゾンビものの横スクロールのアクションアドベンチャー。
プレイ時間は、実時間で3時間ほどと案外短いですが、トライ&エラーを繰り返す内容の割にトライの部分しか時間に反映されないので、実際のプレイ時間は倍くらいかと思われます(;´∀`)

主人公のウェインさんは、離れ離れになった妻と娘を探すために、死の溢れる終末の世界をあっちをよじ登り、こっちに飛び移って体一つで生き延びていきます。
見た目シルエットで薄暗い世界観がよく表しつつ、音楽も格好良いですし、時折挿入される一枚絵のムービーも雰囲気がよく出てて好みでした。



ゲーム的には、プリンス・オブ・ペルシャのような操作性で、主人公のアクション面でのタフガイっぷりはたっぷり堪能できるのに、影(ゾンビ)たちに囲まれるとあっという間に死んでしまうのも緊張感があって良いですし、ウェインは泳げない設定のため、身長以上の水位の場所に降りただけで即死したりと、とにかくよく死にます。

基本的に影(ゾンビ)を主人公の力で殺しえる武器というのが「斧」か「リボルバー」か「ショットガン」のみなのですが、銃器は中盤の一瞬と、本当に物語の終盤の方まで登場せず、斧にしても振るうだけで体力が消耗するので、せいぜい相手にできるのは一体がいいところです。つまり、ほぼ戦いは避ける必要があるわけですが、容赦なく襲い掛かる影(ゾンビ)の群れや、中盤以降の即死トラップの波状攻撃に、精神的に参ってしまいます。
これについては、前半こそ頭を使って少しの余裕を持って進めるので、まだ楽しいのですけど、後半になると、一見ではほぼ突破できなさそうなデストラップの連続になるため、雰囲気もクソもなくなってくるのがすごく苦痛で。

とはいえ、ストーリーも割とよくまとまっていて、ゾンビもののゲームとしては普通に楽しめるかと思います。アクション得意な人ならすぐに終わってしまいそうですが、ほとんどアクションゲームをプレイしない自分には相当歯ごたえがある内容でした。
でも、できれば自分でやるよりも、上手い人のプレイを見ていたい内容かなあ。うまく動かすためにプレイに集中していると、全然シナリオに集中できないのですよねえ・・・。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック