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地味ながら面白いですよ、のひとことで購入を決意し、買ったはいいけれど、案の定なかなかやる気が起きずに放置気味だったトリニティジルオールゼロをようやくクリアしました。
所要時間は、サブクエストしまくりで40時間ほど。ちなみに、トロフィーの取得率は70%ほど。
タイトルからして、コーエーのファンタジーRPGであるジルオールの系列のゲームであることは想像がつくかと思いますが、ジャンルはアクションRPGです。
しかも、大別するとハック&スラッシュ系といえなくもない、きりまくり、アイテム探索しまくり系。しっかりしたメインストーリーはありますが、クリア後もクエストは発生し、様々なランダム制の強いアイテム探索なども楽しめ、遊び続けることが可能なシステムになっています。
ただ、元々ジルオールというゲームがそうですが、非常に地味で、コーエーという社風を良く表していますね。
たとえて言うなら絵画。全てを見て良さはわかるものの、全体的にとがった部分が無く、ひたすらに地味で堅実です。
ストーリーは、あまりとがった部分や奇抜なところはないものの、堅実で安心して楽しむことができる内容かと思います。お約束はちゃんと踏襲している後半の盛り上げ方もいいと思います。
また、メインキャラである3人はいずれも人間以外の種族で、よくみる美形集団というわけではない、というのがいいところでもあり、地味に感じる部分でもあるかなあと。
主役のアレウスからして、どうにも地味な顔立ちですし、シナリオ的なオチもさっぱりしていて、全体的に地味です。
▲初代ジルオールのPS1版。僕は、ジルオールと言えばコレのイメージが強いですね・・・。
地味地味連呼してますが、デキは決して悪くなく、絵柄も万人向けで、おそらく今なら相当安く手に入ることもあり、値段分は確実に遊べる内容ではあると思います。
ただ、それゆえになんといいますか、何か光る要素が欲しかったなあと。
おそらく、シーラたんのおっぱいがなけりゃあ、最後までプレイできなかったと思うわ・・・ありがとうシーラたん。
▲渦中の人、シーラたん。
まさに佳作という言葉がぴったりな内容ですので、この手のゲームが好きな方は、一度手に取ってみるのも良いのではないでしょうか。
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