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<wikipediaより>
セガエイジス2500シリーズ(SEGA AGES 2500シリーズ)とは、セガの過去の名作を2500円(税抜)の廉価版ソフトとしてプレイステーション2で発売するシリーズである。当初はSIMPLEシリーズで廉価版ソフトのノウハウを持つD3パブリッシャーとセガの合弁企業であるスリーディー・エイジスから発売していたが、Vol.16以降はセガからの発売となっている。
趣味のセガエイジス2500ご紹介シリーズ第7回は、SEGAの定番パズルゲームとして、今もゲーセンの片隅で活躍する初代「コラムス」に、アレンジ版要素を加えただけのちょっぴり寂しい仕様の落ち物パズルゲームです。
<概要>
・シリーズで最も人気が高い(らしい)初代AC版コラムスを完全移植
・宝石をポリゴン化してる他、オリジナルキャラが活躍する「CPU対戦」モードを搭載
・「CPU対戦」モードは、「ぷよぷよ」のようなキャラ同士の掛け合いによって進むが、本格的に面白くなく、蛇足感が凄まじい
・セガサターンのセガエイジスにて、既にシリーズ4作をカップリングしたものが出ていたせいか、明らかにボリューム不足な感は否めない。
地味にSEGAのアーケード作品では、所謂「セガテトリス」や「ぷよぷよ」など、落ち物パズルの大ヒット作が多くありますが、完全なオリジナル作品としてはこの「コラムス」が有名でしょう。
キャラクター性は皆無ですが、そのシンプルなゲーム性と、積み上がっていく宝石の美しさは、飾らない上品さをかもしだして、実に優美です。
今回のエイジス2500版では、その後のシリーズの元祖である初代AC版「コラムス」を、宝石をポリゴン化し、CPU対戦ができるアレンジ版が搭載されています。
アーケード版の移植度は、素人目には特に問題なく遊べました。まさにシンプルで優美なゲーム性を完全再現。(宝石はポリゴンですが)
ある程度慣れてくると、エンドレスで続けられるのも中毒性を上げる要因かと思いますし、縦横斜め、同じ色の宝石を3つ以上並べると消せる、というシンプルなルールも雰囲気を上げる要素を担っていると思います。
今のパズルゲームは、ぷよぷよなどのように、ピースの並べ方が4つ以上繋がっていれば消せるなどの、柔軟なルールが多いため、なんとなく美しくない感じがしますね。
話を戻して、本作にはオリジナル要素として「CPU対戦」モードが搭載されています。
「ぷよぷよ」などで対戦前のキャラ漫才がうけたのでその要素を・・・と思ったかどうかは定かではありませんが、キャラクターに魅力がなく、お話も唐突なことこの上なく、おまけに対戦ゲームとしてコラムスのアレンジがいまいちなため、完全に蛇足な感が否めません。
ポリゴン化された宝石は、なんでか色がベチャッと潰れているような感じで宝石らしさが薄いです・・・。
同じポリゴン宝石でも「コラムス'97」は綺麗だったんですけどねえ・・・。
前述のように、個人的にはコラムスは宝石の美しさが魅力の1つだと思っているため、これはすごく寂しいアレンジに感じました。
また、概要でも少し触れたように、本作が発売される6年も前に、「コラムス」「コラムスⅡ」「スタックコラムス」「コラムス'97」の4作品をカップリングした「コラムス アーケードコレクション」がセガサターンで発売されていることもあり、セガも絡んでいた3Dエイジスが発売するコラムスのパッケージとして明らかにボリューム不足は否めません。
とはいえ、SONYハードとしては地味にコラムスが遊べる唯一のタイトルであり、初代コラムスがなんだかんだいって一番面白い、一番好きだ、むしろコレだけあればそれでいいという人には、これらの問題は些細なことかと思います。
見た目、ゲーム性共に完成された優美な落ち物パズルゲームAC版「コラムス」を愛する諸氏で、PS2しか持っていないなら、一度くらい手にとってもいいかもしれません。
セガエイジス2500シリーズ(SEGA AGES 2500シリーズ)とは、セガの過去の名作を2500円(税抜)の廉価版ソフトとしてプレイステーション2で発売するシリーズである。当初はSIMPLEシリーズで廉価版ソフトのノウハウを持つD3パブリッシャーとセガの合弁企業であるスリーディー・エイジスから発売していたが、Vol.16以降はセガからの発売となっている。
趣味のセガエイジス2500ご紹介シリーズ第7回は、SEGAの定番パズルゲームとして、今もゲーセンの片隅で活躍する初代「コラムス」に、アレンジ版要素を加えただけのちょっぴり寂しい仕様の落ち物パズルゲームです。
<概要>
・シリーズで最も人気が高い(らしい)初代AC版コラムスを完全移植
・宝石をポリゴン化してる他、オリジナルキャラが活躍する「CPU対戦」モードを搭載
・「CPU対戦」モードは、「ぷよぷよ」のようなキャラ同士の掛け合いによって進むが、本格的に面白くなく、蛇足感が凄まじい
・セガサターンのセガエイジスにて、既にシリーズ4作をカップリングしたものが出ていたせいか、明らかにボリューム不足な感は否めない。
地味にSEGAのアーケード作品では、所謂「セガテトリス」や「ぷよぷよ」など、落ち物パズルの大ヒット作が多くありますが、完全なオリジナル作品としてはこの「コラムス」が有名でしょう。
キャラクター性は皆無ですが、そのシンプルなゲーム性と、積み上がっていく宝石の美しさは、飾らない上品さをかもしだして、実に優美です。
今回のエイジス2500版では、その後のシリーズの元祖である初代AC版「コラムス」を、宝石をポリゴン化し、CPU対戦ができるアレンジ版が搭載されています。
アーケード版の移植度は、素人目には特に問題なく遊べました。まさにシンプルで優美なゲーム性を完全再現。(宝石はポリゴンですが)
ある程度慣れてくると、エンドレスで続けられるのも中毒性を上げる要因かと思いますし、縦横斜め、同じ色の宝石を3つ以上並べると消せる、というシンプルなルールも雰囲気を上げる要素を担っていると思います。
今のパズルゲームは、ぷよぷよなどのように、ピースの並べ方が4つ以上繋がっていれば消せるなどの、柔軟なルールが多いため、なんとなく美しくない感じがしますね。
話を戻して、本作にはオリジナル要素として「CPU対戦」モードが搭載されています。
「ぷよぷよ」などで対戦前のキャラ漫才がうけたのでその要素を・・・と思ったかどうかは定かではありませんが、キャラクターに魅力がなく、お話も唐突なことこの上なく、おまけに対戦ゲームとしてコラムスのアレンジがいまいちなため、完全に蛇足な感が否めません。
ポリゴン化された宝石は、なんでか色がベチャッと潰れているような感じで宝石らしさが薄いです・・・。
同じポリゴン宝石でも「コラムス'97」は綺麗だったんですけどねえ・・・。
前述のように、個人的にはコラムスは宝石の美しさが魅力の1つだと思っているため、これはすごく寂しいアレンジに感じました。
また、概要でも少し触れたように、本作が発売される6年も前に、「コラムス」「コラムスⅡ」「スタックコラムス」「コラムス'97」の4作品をカップリングした「コラムス アーケードコレクション」がセガサターンで発売されていることもあり、セガも絡んでいた3Dエイジスが発売するコラムスのパッケージとして明らかにボリューム不足は否めません。
とはいえ、SONYハードとしては地味にコラムスが遊べる唯一のタイトルであり、初代コラムスがなんだかんだいって一番面白い、一番好きだ、むしろコレだけあればそれでいいという人には、これらの問題は些細なことかと思います。
見た目、ゲーム性共に完成された優美な落ち物パズルゲームAC版「コラムス」を愛する諸氏で、PS2しか持っていないなら、一度くらい手にとってもいいかもしれません。
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