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<wikipediaより>
セガエイジス2500シリーズ(SEGA AGES 2500シリーズ)とは、セガの過去の名作を2500円(税抜)の廉価版ソフトとしてプレイステーション2で発売するシリーズである。当初はSIMPLEシリーズで廉価版ソフトのノウハウを持つD3パブリッシャーとセガの合弁企業であるスリーディー・エイジスから発売していたが、Vol.16以降はセガからの発売となっている。
趣味のセガエイジス2500ご紹介シリーズ第5回は、セガのベルトスクロールアクションの古典的名作を、フルポリゴンによるリメイクを施し、個人的には今セガエイジス2500シリーズにおいて、最も大惨事を引き起こしてしまったと思っております・・・問題作「ゴールデンアックス」です。
<概要>
・アーケード版を原作とし、格闘ゲームや海外では次世代機でもアクションゲームとして発売されている人気シリーズ
・低予算なのはしょうがないにせよ、あんまりといえばあんまりなポリゴンモデル
・単調なゲーム性、メリハリのないアクション、しょぼい魔法エフェクト
・リメイクなのに、オリジナルからカットされた要素も多い誰得仕様
・久しぶりにやると、思ったより遊べてびっくりした(ぉ
最初に言ってしまうと、33本のセガエイジス2500シリーズにおいて、個人的には最も駄作だと思っています。全く遊べなかったモナコGPよりも更にひどいデキに、原作がそれなりに好きだった僕は、当時奈落の底に落ちて行くような感覚に本当になりました・・・欝です・・・。
以来、厳重に封印されてきた本作ですが、今回久々に引っ張り出してプレイしてみたわけです・・・。
ゴールデンアックスは、今でもWiiのバーチャルコンソールや、XBLAなどでプレイすることができる、ベルトスクロールアクションゲームの古典的名作です。
ファンタジーの世界を舞台に、巨人族の末裔デス=アダーが奪った「ゴールデンアックス」を取り戻すため、バーバリアン族の男アックスと、アマゾン族の女ティリス、ドワーフ族のジジイ・ギリウスが立ち上がった!という内容。
しかし、当時のゲームセンターでは、緑のジジイことギリウスのインパクトが強く、二人プレイをすると、インパクトの強いギリウス、魔法が強いティリスが選ばれ、主人公であるアックスが使われないという事態が各地で頻発したとかしないとか。
▲今作でもギリウスのインパクトは健在!!
さて、今作ですが、とにかくいろいろ酷い事になっており、地味ながらも堅実な作りだった原作のパワーアップリメイクを期待して買うと、大火傷するという初期のSEGA AGES 2500シリーズの定石ともいえる鉄板のデキできとなっています。
2500円ならなんでもありなのか!!否!!断じて否!!という人にはオススメできません(^_^;)
ちなみに、原作の変更点で主たるものは以下。
・ライフ&残機制から、ライフ制へ(1回死ぬとゲームオーバーです。)
・コンティニューは10回固定
・ボーナスステージ廃止
・変なムービーが随所に挿入(しかし、ポリゴンモデルは・・・)
こんなところでしょうか。
このうち、残機制じゃなくなったことは、コンティニューが10回あることである程度相殺されているのですが、問題はボーナスステージの廃止。
原作では、ステージ間において、シーフ(小人)が主人公たちの寝床をうろつき、それを蹴りつけることで魔法の瓶やら肉ゲットだぜ!というのがあったのですが、それらがすっぱりカットされてます。
代わりに挿入されているのが、謎のムービー。
これがまた、全く必要性がなく、シーフ登場⇒主人公たち驚く⇒侵入者じゃなあ⇒2面スタート!で、え??結局何??みたいな感じで挿入されます。
しかし、その分ステージ中において過剰なほどシーフは登場するので、魔法の瓶や肉の取得はできるんですが、原作にあったこのボーナスステージと、マップに進行ルートを記入する描写がカットされたことで、雰囲気は確実に失われてしまいました・・・。
アクション面は、とにかく大味の一言につきます。
敵も自分も1コンボ食らえば瀕死というすごいバランスと、ワンパターンな敵の思考ルーチンで、慣れると誰でもサクサク進めることが出来る・・・と思います。
敵は多くても1画面に4体までしか出現せず、出現パターンも、2体同じ方向から出ると、追加ではさみ込むように2体出現、後方の敵はダッシュ攻撃、という大まかなパターンがあり、これが最後まで続く形です。
アクションがしょぼく、攻撃範囲もよくわからず適当ですが、敵も自分も攻撃力はそこそこあるため、爽快感はある・・・といえるのかもしれません。
ムービーがたくさん挿入される様になった割には、肝心のポリゴンモデルは御覧の有様だよ!!!と叫ばずにはいられない大惨事。ある意味すごいインパクトではあるんですけど、凛々しかった俺たちのギリウスは、もういない・・・。
あ、でもバド兄弟は、妙に目立つようになりましたので、彼らのファンは要チェックですよ!!w
ちなみに、セリフのある敵キャラが少ない中なので、ある意味すごい出世です・・。
そんなこんなでお送りしてきたゴールデンアックスですが、あえて何も言いますまい。ネタとしてなら笑える要素もありますのでどうぞ。
あと、書き忘れるところでしたが、チキンレッグを始めとする乗り物は、今回も健在ですが、チートばりに強かった原作版と比べると、反撃を受けやすい今作のドラゴンやらチキンレッグやらの乗り物勢は、余り旨みの多くないものとなってしまっています・・・。辛うじてレッドドラゴンが使いやすいくらい・・かなあ。
セガエイジス2500シリーズ(SEGA AGES 2500シリーズ)とは、セガの過去の名作を2500円(税抜)の廉価版ソフトとしてプレイステーション2で発売するシリーズである。当初はSIMPLEシリーズで廉価版ソフトのノウハウを持つD3パブリッシャーとセガの合弁企業であるスリーディー・エイジスから発売していたが、Vol.16以降はセガからの発売となっている。
趣味のセガエイジス2500ご紹介シリーズ第5回は、セガのベルトスクロールアクションの古典的名作を、フルポリゴンによるリメイクを施し、個人的には今セガエイジス2500シリーズにおいて、最も大惨事を引き起こしてしまったと思っております・・・問題作「ゴールデンアックス」です。
<概要>
・アーケード版を原作とし、格闘ゲームや海外では次世代機でもアクションゲームとして発売されている人気シリーズ
・低予算なのはしょうがないにせよ、あんまりといえばあんまりなポリゴンモデル
・単調なゲーム性、メリハリのないアクション、しょぼい魔法エフェクト
・リメイクなのに、オリジナルからカットされた要素も多い誰得仕様
・久しぶりにやると、思ったより遊べてびっくりした(ぉ
最初に言ってしまうと、33本のセガエイジス2500シリーズにおいて、個人的には最も駄作だと思っています。全く遊べなかったモナコGPよりも更にひどいデキに、原作がそれなりに好きだった僕は、当時奈落の底に落ちて行くような感覚に本当になりました・・・欝です・・・。
以来、厳重に封印されてきた本作ですが、今回久々に引っ張り出してプレイしてみたわけです・・・。
ゴールデンアックスは、今でもWiiのバーチャルコンソールや、XBLAなどでプレイすることができる、ベルトスクロールアクションゲームの古典的名作です。
ファンタジーの世界を舞台に、巨人族の末裔デス=アダーが奪った「ゴールデンアックス」を取り戻すため、バーバリアン族の男アックスと、アマゾン族の女ティリス、ドワーフ族のジジイ・ギリウスが立ち上がった!という内容。
しかし、当時のゲームセンターでは、緑のジジイことギリウスのインパクトが強く、二人プレイをすると、インパクトの強いギリウス、魔法が強いティリスが選ばれ、主人公であるアックスが使われないという事態が各地で頻発したとかしないとか。
▲今作でもギリウスのインパクトは健在!!
さて、今作ですが、とにかくいろいろ酷い事になっており、地味ながらも堅実な作りだった原作のパワーアップリメイクを期待して買うと、大火傷するという初期のSEGA AGES 2500シリーズの定石ともいえる鉄板のデキできとなっています。
2500円ならなんでもありなのか!!否!!断じて否!!という人にはオススメできません(^_^;)
ちなみに、原作の変更点で主たるものは以下。
・ライフ&残機制から、ライフ制へ(1回死ぬとゲームオーバーです。)
・コンティニューは10回固定
・ボーナスステージ廃止
・変なムービーが随所に挿入(しかし、ポリゴンモデルは・・・)
こんなところでしょうか。
このうち、残機制じゃなくなったことは、コンティニューが10回あることである程度相殺されているのですが、問題はボーナスステージの廃止。
原作では、ステージ間において、シーフ(小人)が主人公たちの寝床をうろつき、それを蹴りつけることで魔法の瓶やら肉ゲットだぜ!というのがあったのですが、それらがすっぱりカットされてます。
代わりに挿入されているのが、謎のムービー。
これがまた、全く必要性がなく、シーフ登場⇒主人公たち驚く⇒侵入者じゃなあ⇒2面スタート!で、え??結局何??みたいな感じで挿入されます。
しかし、その分ステージ中において過剰なほどシーフは登場するので、魔法の瓶や肉の取得はできるんですが、原作にあったこのボーナスステージと、マップに進行ルートを記入する描写がカットされたことで、雰囲気は確実に失われてしまいました・・・。
アクション面は、とにかく大味の一言につきます。
敵も自分も1コンボ食らえば瀕死というすごいバランスと、ワンパターンな敵の思考ルーチンで、慣れると誰でもサクサク進めることが出来る・・・と思います。
敵は多くても1画面に4体までしか出現せず、出現パターンも、2体同じ方向から出ると、追加ではさみ込むように2体出現、後方の敵はダッシュ攻撃、という大まかなパターンがあり、これが最後まで続く形です。
アクションがしょぼく、攻撃範囲もよくわからず適当ですが、敵も自分も攻撃力はそこそこあるため、爽快感はある・・・といえるのかもしれません。
ムービーがたくさん挿入される様になった割には、肝心のポリゴンモデルは御覧の有様だよ!!!と叫ばずにはいられない大惨事。ある意味すごいインパクトではあるんですけど、凛々しかった俺たちのギリウスは、もういない・・・。
あ、でもバド兄弟は、妙に目立つようになりましたので、彼らのファンは要チェックですよ!!w
ちなみに、セリフのある敵キャラが少ない中なので、ある意味すごい出世です・・。
そんなこんなでお送りしてきたゴールデンアックスですが、あえて何も言いますまい。ネタとしてなら笑える要素もありますのでどうぞ。
あと、書き忘れるところでしたが、チキンレッグを始めとする乗り物は、今回も健在ですが、チートばりに強かった原作版と比べると、反撃を受けやすい今作のドラゴンやらチキンレッグやらの乗り物勢は、余り旨みの多くないものとなってしまっています・・・。辛うじてレッドドラゴンが使いやすいくらい・・かなあ。
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