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発売日直後に、赤セイバーFigmaつきがなんか在庫有になってたので、思わず衝動買いしたまま、だらだらとプレイを続けていたFate/extraをようやくクリアしました。
終わってみると、まあいろいろ思うところはあるものの、きちんと面白かったかな?
と、いうわけで以下感想。

混同しがちですが、原作のstay nightとは、物語上のつながりはありません。
お話も完全オリジナルですが、シナリオを原作同様奈須きのこ氏が書いているせいか、雰囲気はちゃんとFateしてると思います。
まあ、ジャンルがRPGということもあり、行間を埋めるものが少ないため、文に癖が強すぎて一般的なRPGとして考えると多少浮いているような気がしなくもないんですが。
しかし、extraの電脳世界が、PSPのスペックで表現できる限界の低さとかえってマッチしていて、見た目は十分及第点です。ポリゴンモデルも頑張っていますし、演出面も悪くない。イメージエポックのゲームは初めてプレイしましたが、ファンゲーとして考えれば手堅くまとまっています。

難点を上げるとすれば、やはり戦闘。アタック、ガード、ブレイクの3すくみによるジャンケンバトルを6回繰り返すことで1ターンとし、事前の情報収集や(ボス戦)、サーヴァントによるフィールド攻撃(通常戦闘)によって、ある程度相手の手がわかるという方式は、最初のうちこそ楽しいものの、中盤に差し掛かってくると、敵の攻撃力も半端なくなってくることもあり、一度の失策=ゲームオーバーになることもザラ。
そう頻繁に戦闘しまくるゲームではないものの、この運の要素がかなり強い戦闘に馴染めず投げる人もいるんあないかなあと思ってしまいました。実際、数ヶ月間自分も投げてたし(ぉ
それと、この戦闘のせいで、あまり宝具使用による演出が目立たないというのも考え物。
あんまり冗長にするのもだめでしょうけど、特に赤セイバーの宝具「黄金劇場」などは地味すぎて何がすごいのかいまいちよくわからなかったです・・・。

とまあ、文句がないわけではないけれど、選べるサーヴァントが3種類もいてそのどれもが魅力的(しかも2種類はオリジナル)ですし、本作だけの英霊たちが活躍する姿はやっぱりわくわくしますし、Fateならではなところではないでしょうか。
一周目は赤セイバーだったので、とりあえず二周目は、女主人公でアーチャーではじめてみました。シナリオ上、ヒロインを確定するためのルート分岐もありますし、引き継ぎ要素も多少ですがあるので、周回で遊ぶ楽しさもあると思います。
続編も発売が今年の冬に延びてしまったようですが、今作も原作好きなら手を出しても大怪我はしないかと思う佳作でした。





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