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無題
名無しさん ロストオデッセイやブルードラゴンの続編が箱で出なかったのがそもそもの間違い
結局今に至るまで箱でしかプレイできないJRPGタイトルのシリーズ物は生まれなかった
Gears of War2の日本語版販売に至る経緯とか見る限り日本支社もものすごく頑張ってるのはわかるけど、普及させる気が本当にあったのなら、面白いものよりゲーマー層が好きなもの売るべきだったと思います(´・ω・`)
名無しさん ロストオデッセイやブルードラゴンの続編が箱で出なかったのがそもそもの間違い
結局今に至るまで箱でしかプレイできないJRPGタイトルのシリーズ物は生まれなかった
Gears of War2の日本語版販売に至る経緯とか見る限り日本支社もものすごく頑張ってるのはわかるけど、普及させる気が本当にあったのなら、面白いものよりゲーマー層が好きなもの売るべきだったと思います(´・ω・`)
今回は、ちょっとアレな話になってしまったわあ(;・∀・)
さて。
XBOX360が日本で発売されてから、2011年12月2日で丸6年が経過しようとしており、ちょろちょろ次世代機の噂も真実味が出てきている頃ですが、世界でこそ北米を中心に圧倒的な普及台数を誇る360も、国内ではまる6年かけて150万台程度と、あまり存在感を示せていないのが現状です。
国内においては、かつてはセガが担っていた、いわゆるユーザーはそこそこ居るニッチハードとなってしまったXBOXですが、これを今後増やしていくにはどうすればいいのか、というのをちょっと自分なりに考えてみました。
そういう内容なので、以下自粛w
さて。
XBOX360が日本で発売されてから、2011年12月2日で丸6年が経過しようとしており、ちょろちょろ次世代機の噂も真実味が出てきている頃ですが、世界でこそ北米を中心に圧倒的な普及台数を誇る360も、国内ではまる6年かけて150万台程度と、あまり存在感を示せていないのが現状です。
国内においては、かつてはセガが担っていた、いわゆるユーザーはそこそこ居るニッチハードとなってしまったXBOXですが、これを今後増やしていくにはどうすればいいのか、というのをちょっと自分なりに考えてみました。
そういう内容なので、以下自粛w
国内普及で困ると、対策として考えられるものは、何時の時代もJRPGの大量投入でした。
そう、かつて、メガドライブも、セガサターンもドリームキャストでも、ひたすら口を酸っぱく言われ続けた、JRPGの不足。
そこで思い出すのは、メガドライブで行われたRPG大量投下計画「メガロープレプロジェクト」です・・・。
メガロープレプロジェクトとは、メガドライブ末期に行われたソフト投入戦略で、9ヶ月で7本のRPGを投入する(しかもその内5本がオリジナルタイトル)という無茶なことをやってのけました。
結果、情勢が変わることはなかったわけですけど、こうして20年近く経過した今も覚えてるユーザーがいるくらいにインパクトはあったわけです。
そういえば、メガドラもxbox360同様、国内よりも海外がむしろ堅調でしたね。
ちなみに当時、投入されたタイトルは以下。
1「新造世紀ラグナセンティ」 ゼルダ風アクション
2「シャイニングフォースCD」 おなじみのタクティカルRPG
3「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」 ザ・オーソドックスRPG
4「アフターハルマゲドン外伝魔獣闘将伝エクリプス」 異端児
5「ストーリーオブトア~光を継ぐもの」 アクションRPGの佳作!
6「ドラゴンスレイヤー英雄伝説2」 ザ・オーソドックスRPGの続編
7「サージングオーラ」 キャラが映えるRPG
タイトルぱっと見ただけでも、とんでもなく本気なタイトルが並んでいるのがわかります。
もっとも、シャイニングフォースCDは、ゲームギアのフォース外伝1と2のリメイク+で、英雄伝説は、現在でこそ大ブレイクした空の軌跡などを生んだシリーズですが、1と2は非常に地味でオーソドックスな内容でした。
ここで特筆すべきは1,4,5,7の4本。このうち、ストーリーオブトアは後にサターンで「トア精霊王紀伝」としてリメイクされたものの、他のタイトルは結局その後も音沙汰がなく・・・4のアフターハルマゲドン外伝なんかは、PC98時代の名作「ラストハルマゲドン」の実質的続編でありながら、フォースCD同様メガCDの作品ということもあり、知名度的にも最も日の目を見ない不遇の作品(内容も凄まじいけど)でありました。
また、サージングオーラとか、キャラデザインがテイルズでおなじみの「いのまたむつみ」だったり、戦闘で実際にリアルタイムで呪文詠唱をするシステムなんて、今リメイクすると、売れる要素バリバリあると思うんですけどねえ・・・。
これらは、すべてセガから発売されました。メガドラというハード柄、セガ販売が非常に多いというのはあったにせよ、自社タイトルである強みは間違いなくあったと思います。
しかし、ここで気づいた方もいるかと思いますが、XBOX360においても、過去、JRPGの不足が叫ばれましたが、2009年ころを中心に、実際にJRPGが大量投入されていたことは記憶に新しいはずです。
思い出してみましょう。
ブルードラゴンから始まって、天外魔境ZIRIA、トラスティベル、ロストオデッセイ、インフィニットアンディスカバリー、ラストレムナント、テイルズオブヴェスペリア、スターオーシャン4等々・・・
RPGが少ないとか、国内ソフトが弱いといわれつつも、実は結構作品は出ています。・・・単に、その後他機種でも発売されたりしているだけで。
しかし、ある意味サードパーティ製のRPGが他機種でも出てしまうというのは、商売なんだししょうがないといえなくもありません。
そして、後発のソフトに付加価値がつかないなんてのは、むしろありえないとすら思います。
完全版商法とかよく言われますけど、お話が前後編に分かれていて、前編しか出なかった、とかならともかく、目くそ鼻くそディレクターズカットだなんだと、雀の涙の付加価値にお大騒ぎして、あげく有料βテストとまでいってしまうモラルの低さは、さすがに目に余るものがあるんじゃないでしょうか。
この辺、昔からハード論争ではよく言われていますが、他社を陥れるような言動が先行するとか、あまりにも虚しい感じがしますね。
日本で360が成長できなかった原因は、偏にファーストパーティ(マイクロソフトの)タイトルが、その時その時の流行に流され、海外で名のあるタイトルを引っ張ってくることに全力で、結局国内で根強い人気のあるJRPGを育てて行かなかったのがいけなかったように思えます。
ギアーズオブウォーやフォルツァモータースポーツは確かに名作ですが、これらはある程度の著名な作品であり、ほっといても売れる(といったら相当乱暴な言い方ですけど)ソフトでもあります。というか、売れないと可哀想ではあるんですが。
海外産のソフトのプロモーションに全力をかけるのもいいでしょう。
ただ、国内でXBOXだからこそできるマイクロソフト製の国産RPGなんて、ロストオデッセイ以降あったでしょうか。。。
数は多くなくても、国内で強いRPGというジャンルの確固たるタイトルを地道に育てていく、目先の大ヒットに釣られるのも結構ですけど、そういう地味な活動こそ、今のマイクロソフトにたらないものなんじゃないかなあと思うのです。
はっきりいって、今のXBOXの戦略は前述のメガロープレプロジェクト以下であるといえるんじゃないですかね。
比べるのも変な話ですが、外国製の良い物を引っ張ってくるから、買ってよ!あなたが好きなものかどうかは知らないけど、とにかくいいものだからさ!説明書もしっかりわかりやすく書いておくし!!って言われてるようなもんだよね・・・。
結果として、国内150万しかユーザーのいないハードに、700万台以上普及しているハードと同様に安定的にソフトが供給されている現状というのは、ある意味異常だと思います・・・。
ユーザーとしてはありがたいんだけどね。
もっと、小回りの効いたことをやってほしい。規模は幸いなことにそんなに大きくない市場なんだからさ。
なんだか、ユーザーとだいぶ離れたところに本心がありそうなマイクロソフト。国内なんてもはや眼中に無い、というのが真実なのかなあ。
外資だからしょうがないとはいえ、もうちょっと地元に根づいた戦略をやってほしい、それにつきますね。
過去、こんなCMも作れていたのに・・・。
なんか、びっくりするくらいXBOXらしからぬ名作CMですけど、こういう惜しげもないくらいの全力っていう気概が最近は見えなくなってしまったのは寂しいですね。。。
クリスマスにXBOXプレゼントされたら、子供の時だったらどう思うかなあ。。。
今の自分なら間違いなく狂喜乱舞だけど、小学生だったら間違いなくまっとうな道から外れそう(*_*;
まあ、それだけニッチなニーズに答えられるハードであることは間違いないんですけどね。
しかし、XBOX大好きだなあ、自分・・・
PS3も持ってるんですけど、GUIが家電ベースで好きになれないのと、コントローラーが糞すぎてあんまり触る気になれないんですよね・・・。反対に、家電としては大活躍してますよ!!torne最強です!!(・∀・)
BDもいっぱい買ってるし!!とっても良いメディアプレイヤーです!!・・・・あれ?
そう、かつて、メガドライブも、セガサターンもドリームキャストでも、ひたすら口を酸っぱく言われ続けた、JRPGの不足。
そこで思い出すのは、メガドライブで行われたRPG大量投下計画「メガロープレプロジェクト」です・・・。
メガロープレプロジェクトとは、メガドライブ末期に行われたソフト投入戦略で、9ヶ月で7本のRPGを投入する(しかもその内5本がオリジナルタイトル)という無茶なことをやってのけました。
結果、情勢が変わることはなかったわけですけど、こうして20年近く経過した今も覚えてるユーザーがいるくらいにインパクトはあったわけです。
そういえば、メガドラもxbox360同様、国内よりも海外がむしろ堅調でしたね。
ちなみに当時、投入されたタイトルは以下。
1「新造世紀ラグナセンティ」 ゼルダ風アクション
2「シャイニングフォースCD」 おなじみのタクティカルRPG
3「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」 ザ・オーソドックスRPG
4「アフターハルマゲドン外伝魔獣闘将伝エクリプス」 異端児
5「ストーリーオブトア~光を継ぐもの」 アクションRPGの佳作!
6「ドラゴンスレイヤー英雄伝説2」 ザ・オーソドックスRPGの続編
7「サージングオーラ」 キャラが映えるRPG
タイトルぱっと見ただけでも、とんでもなく本気なタイトルが並んでいるのがわかります。
もっとも、シャイニングフォースCDは、ゲームギアのフォース外伝1と2のリメイク+で、英雄伝説は、現在でこそ大ブレイクした空の軌跡などを生んだシリーズですが、1と2は非常に地味でオーソドックスな内容でした。
ここで特筆すべきは1,4,5,7の4本。このうち、ストーリーオブトアは後にサターンで「トア精霊王紀伝」としてリメイクされたものの、他のタイトルは結局その後も音沙汰がなく・・・4のアフターハルマゲドン外伝なんかは、PC98時代の名作「ラストハルマゲドン」の実質的続編でありながら、フォースCD同様メガCDの作品ということもあり、知名度的にも最も日の目を見ない不遇の作品(内容も凄まじいけど)でありました。
また、サージングオーラとか、キャラデザインがテイルズでおなじみの「いのまたむつみ」だったり、戦闘で実際にリアルタイムで呪文詠唱をするシステムなんて、今リメイクすると、売れる要素バリバリあると思うんですけどねえ・・・。
これらは、すべてセガから発売されました。メガドラというハード柄、セガ販売が非常に多いというのはあったにせよ、自社タイトルである強みは間違いなくあったと思います。
しかし、ここで気づいた方もいるかと思いますが、XBOX360においても、過去、JRPGの不足が叫ばれましたが、2009年ころを中心に、実際にJRPGが大量投入されていたことは記憶に新しいはずです。
思い出してみましょう。
ブルードラゴンから始まって、天外魔境ZIRIA、トラスティベル、ロストオデッセイ、インフィニットアンディスカバリー、ラストレムナント、テイルズオブヴェスペリア、スターオーシャン4等々・・・
RPGが少ないとか、国内ソフトが弱いといわれつつも、実は結構作品は出ています。・・・単に、その後他機種でも発売されたりしているだけで。
しかし、ある意味サードパーティ製のRPGが他機種でも出てしまうというのは、商売なんだししょうがないといえなくもありません。
そして、後発のソフトに付加価値がつかないなんてのは、むしろありえないとすら思います。
完全版商法とかよく言われますけど、お話が前後編に分かれていて、前編しか出なかった、とかならともかく、目くそ鼻くそディレクターズカットだなんだと、雀の涙の付加価値にお大騒ぎして、あげく有料βテストとまでいってしまうモラルの低さは、さすがに目に余るものがあるんじゃないでしょうか。
この辺、昔からハード論争ではよく言われていますが、他社を陥れるような言動が先行するとか、あまりにも虚しい感じがしますね。
日本で360が成長できなかった原因は、偏にファーストパーティ(マイクロソフトの)タイトルが、その時その時の流行に流され、海外で名のあるタイトルを引っ張ってくることに全力で、結局国内で根強い人気のあるJRPGを育てて行かなかったのがいけなかったように思えます。
ギアーズオブウォーやフォルツァモータースポーツは確かに名作ですが、これらはある程度の著名な作品であり、ほっといても売れる(といったら相当乱暴な言い方ですけど)ソフトでもあります。というか、売れないと可哀想ではあるんですが。
海外産のソフトのプロモーションに全力をかけるのもいいでしょう。
ただ、国内でXBOXだからこそできるマイクロソフト製の国産RPGなんて、ロストオデッセイ以降あったでしょうか。。。
数は多くなくても、国内で強いRPGというジャンルの確固たるタイトルを地道に育てていく、目先の大ヒットに釣られるのも結構ですけど、そういう地味な活動こそ、今のマイクロソフトにたらないものなんじゃないかなあと思うのです。
はっきりいって、今のXBOXの戦略は前述のメガロープレプロジェクト以下であるといえるんじゃないですかね。
比べるのも変な話ですが、外国製の良い物を引っ張ってくるから、買ってよ!あなたが好きなものかどうかは知らないけど、とにかくいいものだからさ!説明書もしっかりわかりやすく書いておくし!!って言われてるようなもんだよね・・・。
結果として、国内150万しかユーザーのいないハードに、700万台以上普及しているハードと同様に安定的にソフトが供給されている現状というのは、ある意味異常だと思います・・・。
ユーザーとしてはありがたいんだけどね。
もっと、小回りの効いたことをやってほしい。規模は幸いなことにそんなに大きくない市場なんだからさ。
なんだか、ユーザーとだいぶ離れたところに本心がありそうなマイクロソフト。国内なんてもはや眼中に無い、というのが真実なのかなあ。
外資だからしょうがないとはいえ、もうちょっと地元に根づいた戦略をやってほしい、それにつきますね。
過去、こんなCMも作れていたのに・・・。
なんか、びっくりするくらいXBOXらしからぬ名作CMですけど、こういう惜しげもないくらいの全力っていう気概が最近は見えなくなってしまったのは寂しいですね。。。
クリスマスにXBOXプレゼントされたら、子供の時だったらどう思うかなあ。。。
今の自分なら間違いなく狂喜乱舞だけど、小学生だったら間違いなくまっとうな道から外れそう(*_*;
まあ、それだけニッチなニーズに答えられるハードであることは間違いないんですけどね。
しかし、XBOX大好きだなあ、自分・・・
PS3も持ってるんですけど、GUIが家電ベースで好きになれないのと、コントローラーが糞すぎてあんまり触る気になれないんですよね・・・。反対に、家電としては大活躍してますよ!!torne最強です!!(・∀・)
BDもいっぱい買ってるし!!とっても良いメディアプレイヤーです!!・・・・あれ?
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そう、かつて、メガドライブも、セガサターンもドリームキャストでも、ひたすら口を酸っぱく言われ続けた、JRPGの不足。
そこで思い出すのは、メガドライブで行われたRPG大量投下計画「メガロープレプロジェクト」です・・・。
メガロープレプロジェクトとは、メガドライブ末期に行われたソフト投入戦略で、9ヶ月で7本のRPGを投入する(しかもその内5本がオリジナルタイトル)という無茶なことをやってのけました。
結果、情勢が変わることはなかったわけですけど、こうして20年近く経過した今も覚えてるユーザーがいるくらいにインパクトはあったわけです。
そういえば、メガドラもxbox360同様、国内よりも海外がむしろ堅調でしたね。
ちなみに当時、投入されたタイトルは以下。
1「新造世紀ラグナセンティ」 ゼルダ風アクション
2「シャイニングフォースCD」 おなじみのタクティカルRPG
3「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」 ザ・オーソドックスRPG
4「アフターハルマゲドン外伝魔獣闘将伝エクリプス」 異端児
5「ストーリーオブトア~光を継ぐもの」 アクションRPGの佳作!
6「ドラゴンスレイヤー英雄伝説2」 ザ・オーソドックスRPGの続編
7「サージングオーラ」 キャラが映えるRPG
タイトルぱっと見ただけでも、とんでもなく本気なタイトルが並んでいるのがわかります。
もっとも、シャイニングフォースCDは、ゲームギアのフォース外伝1と2のリメイク+で、英雄伝説は、現在でこそ大ブレイクした空の軌跡などを生んだシリーズですが、1と2は非常に地味でオーソドックスな内容でした。
ここで特筆すべきは1,4,5,7の4本。このうち、ストーリーオブトアは後にサターンで「トア精霊王紀伝」としてリメイクされたものの、他のタイトルは結局その後も音沙汰がなく・・・4のアフターハルマゲドン外伝なんかは、PC98時代の名作「ラストハルマゲドン」の実質的続編でありながら、フォースCD同様メガCDの作品ということもあり、知名度的にも最も日の目を見ない不遇の作品(内容も凄まじいけど)でありました。
また、サージングオーラとか、キャラデザインがテイルズでおなじみの「いのまたむつみ」だったり、戦闘で実際にリアルタイムで呪文詠唱をするシステムなんて、今リメイクすると、売れる要素バリバリあると思うんですけどねえ・・・。
これらは、すべてセガから発売されました。メガドラというハード柄、セガ販売が非常に多いというのはあったにせよ、自社タイトルである強みは間違いなくあったと思います。
しかし、ここで気づいた方もいるかと思いますが、XBOX360においても、過去、JRPGの不足が叫ばれましたが、2009年ころを中心に、実際にJRPGが大量投入されていたことは記憶に新しいはずです。
思い出してみましょう。
ブルードラゴンから始まって、天外魔境ZIRIA、トラスティベル、ロストオデッセイ、インフィニットアンディスカバリー、ラストレムナント、テイルズオブヴェスペリア、スターオーシャン4等々・・・
RPGが少ないとか、国内ソフトが弱いといわれつつも、実は結構作品は出ています。・・・単に、その後他機種でも発売されたりしているだけで。
しかし、ある意味サードパーティ製のRPGが他機種でも出てしまうというのは、商売なんだししょうがないといえなくもありません。
そして、後発のソフトに付加価値がつかないなんてのは、むしろありえないとすら思います。
完全版商法とかよく言われますけど、お話が前後編に分かれていて、前編しか出なかった、とかならともかく、目くそ鼻くそディレクターズカットだなんだと、雀の涙の付加価値にお大騒ぎして、あげく有料βテストとまでいってしまうモラルの低さは、さすがに目に余るものがあるんじゃないでしょうか。
この辺、昔からハード論争ではよく言われていますが、他社を陥れるような言動が先行するとか、あまりにも虚しい感じがしますね。
日本で360が成長できなかった原因は、偏にファーストパーティ(マイクロソフトの)タイトルが、その時その時の流行に流され、海外で名のあるタイトルを引っ張ってくることに全力で、結局国内で根強い人気のあるJRPGを育てて行かなかったのがいけなかったように思えます。
ギアーズオブウォーやフォルツァモータースポーツは確かに名作ですが、これらはある程度の著名な作品であり、ほっといても売れる(といったら相当乱暴な言い方ですけど)ソフトでもあります。というか、売れないと可哀想ではあるんですが。
海外産のソフトのプロモーションに全力をかけるのもいいでしょう。
ただ、国内でXBOXだからこそできるマイクロソフト製の国産RPGなんて、ロストオデッセイ以降あったでしょうか。。。
数は多くなくても、国内で強いRPGというジャンルの確固たるタイトルを地道に育てていく、目先の大ヒットに釣られるのも結構ですけど、そういう地味な活動こそ、今のマイクロソフトにたらないものなんじゃないかなあと思うのです。
はっきりいって、今のXBOXの戦略は前述のメガロープレプロジェクト以下であるといえるんじゃないですかね。
比べるのも変な話ですが、外国製の良い物を引っ張ってくるから、買ってよ!あなたが好きなものかどうかは知らないけど、とにかくいいものだからさ!説明書もしっかりわかりやすく書いておくし!!って言われてるようなもんだよね・・・。
結果として、国内150万しかユーザーのいないハードに、700万台以上普及しているハードと同様に安定的にソフトが供給されている現状というのは、ある意味異常だと思います・・・。
ユーザーとしてはありがたいんだけどね。
もっと、小回りの効いたことをやってほしい。規模は幸いなことにそんなに大きくない市場なんだからさ。
なんだか、ユーザーとだいぶ離れたところに本心がありそうなマイクロソフト。国内なんてもはや眼中に無い、というのが真実なのかなあ。
外資だからしょうがないとはいえ、もうちょっと地元に根づいた戦略をやってほしい、それにつきますね。
過去、こんなCMも作れていたのに・・・。
なんか、びっくりするくらいXBOXらしからぬ名作CMですけど、こういう惜しげもないくらいの全力っていう気概が最近は見えなくなってしまったのは寂しいですね。。。
クリスマスにXBOXプレゼントされたら、子供の時だったらどう思うかなあ。。。
今の自分なら間違いなく狂喜乱舞だけど、小学生だったら間違いなくまっとうな道から外れそう(*_*;
まあ、それだけニッチなニーズに答えられるハードであることは間違いないんですけどね。
しかし、XBOX大好きだなあ、自分・・・
PS3も持ってるんですけど、GUIが家電ベースで好きになれないのと、コントローラーが糞すぎてあんまり触る気になれないんですよね・・・。反対に、家電としては大活躍してますよ!!torne最強です!!(・∀・)
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この記事へのコメント
ロストオデッセイやブルードラゴンの続編が箱で出なかったのがそもそもの間違い
結局今に至るまで箱でしかプレイできないJRPGタイトルのシリーズ物は生まれなかった
Gears of War2の日本語版販売に至る経緯とか見る限り日本支社もものすごく頑張ってるのはわかるけど、普及させる気が本当にあったのなら、面白いものよりゲーマー層が好きなもの売るべきだったと思います(´・ω・`)
結局今に至るまで箱でしかプレイできないJRPGタイトルのシリーズ物は生まれなかった
Gears of War2の日本語版販売に至る経緯とか見る限り日本支社もものすごく頑張ってるのはわかるけど、普及させる気が本当にあったのなら、面白いものよりゲーマー層が好きなもの売るべきだったと思います(´・ω・`)
Re:無題
おっしゃるとおりだと思います。
なんだかんだいっても日本で固定のゲーム層をつかむためには、一発だけの大きな花火を何発か上げるだけでなく、
そういう花火大会を毎年開催するくらいじゃなければ定着しないということですよね。
箱でよくいわられるのは、決定権が本国のためとにかく対応が後手後手にまわるらしいということ。
その辺、ある程度まとまった中長期計画の下、独断で舵を切れるくらいの権力を与えないと、結局
次も今のままって言う感じもします。
ライバル機の自滅をまってもいいことひとつもないですし、マイクロソフトにはどんどん攻めにでてほしいですね。一番体力あるメーカーの1つなんだし。
記事にもあげましたけど、サードを待っててもしょうがないのです。ファーストで攻め続ける気概が欲しいですなあ。
なんだかんだいっても日本で固定のゲーム層をつかむためには、一発だけの大きな花火を何発か上げるだけでなく、
そういう花火大会を毎年開催するくらいじゃなければ定着しないということですよね。
箱でよくいわられるのは、決定権が本国のためとにかく対応が後手後手にまわるらしいということ。
その辺、ある程度まとまった中長期計画の下、独断で舵を切れるくらいの権力を与えないと、結局
次も今のままって言う感じもします。
ライバル機の自滅をまってもいいことひとつもないですし、マイクロソフトにはどんどん攻めにでてほしいですね。一番体力あるメーカーの1つなんだし。
記事にもあげましたけど、サードを待っててもしょうがないのです。ファーストで攻め続ける気概が欲しいですなあ。
2012/05/05(土) 23:25 | ノノリリ・オルタネイティヴ
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