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だめな大人ですか?いいえ、誰でも。
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Xbox360「円卓の生徒」発売中です(・∀・)ノシ

●これまでの歩み

円卓の日記 その1「ドハマリ級DRPG play開始編」
円卓の日記 その2「ルーミデレる。エセルガルド編」
円卓の日記 その3「サブを悩む編」
円卓の日記 その4「スライムなんて大嫌い!バルハール大坑道編」
円卓の日記 その5「ネタバレ全開!バルハール大坑道完結編」
円卓の日記 その6「私は貝になりたいエスリン大神殿編」
円卓の日記 その7「決戦の地へ!グロムバルク編」
円卓の日記 その8(最終回)「エラステは俺の嫁!魔城ドレイゴオル編」



前回、クリア報告はしたものの。




MASTERモードに移行したら、また楽しくて楽しくて、やっぱり円卓の生徒三昧です(^_^;)
RPGで二周目ってほとんどした試しがないんですが、なんの迷いもなく嬉々としてプレイしている自分がちょっと怖い。

一体、何がそこまで自分を駆り立てるのか。
思いつくままにつらつら上げてみると・・・

1.もともと演出が簡素なので、周回プレイをしても飽きにくい。
2.1周目の時は、無知ゆえの力押しがメインだったが、ある程度要領を得た2周目は、敵の強さが上がっていても、技術力も加わってそれほど苦戦しない。
3.1周目からの引き継ぎ要素が絶妙
4.2周目(MASTERモード)のほうが実は楽しみも多い

ざっと上げてみただけでもこれだけあります。

1に関しては、いいのか悪いのかわかりませんが、元々がPCゲームということで、某大作RPGのように長大なムービーによる冗長な演出の類が殆ど無く(ムービーに限定するなら全くないですし)、今時声すらついていないのは、むしろいいと思います。非常にシンプルイズベストにまとまっていて、繰り返しが苦痛でないんです。
元々、戦闘の高速化などの快適化がすごいこともあって、このゲームのデザインは非常に贅肉がないエッヂの効いた作品だと思います。


2は、まさにってやつで。このゲームにおけるスキルっていうのは、いうまでもなく「ユニオンスキル」だとか、生徒たちのサブであったり、技や魔法の使い方だと思うのですけど、1周目の最初ってわけもわからず、力押しでがんがん従来通りの殴りと魔法と回復!ってやっちゃいがちなんですよね。
それを、要領がわかってきて初めて、ああ、こういう戦い方もあるのか~っていう。
正解はないんですけど、実は戦略に結構幅があって、自分なりに色々考えられるっていうのに気づけて、それがまた快感っていう。


3は、最初は懐疑的だったんですけど。
よく、2周目の引き継ぎ要素で「つよくてニューゲーム」っていうのあるじゃないですか。
クリア後のレベルでそのまま最初から出来るっていう。
あれって、すごくサクサク進んで、お話を十二分に堪能できて、すごく爽快ではあるんですけど、どこか惰性で遊んでしまうって所があって。
円卓の生徒にも、ノーマルをクリア後に、2周目をMASTERモードで遊ぶ場合のみ、1周目のを引き継ぎ要素があるんですけど、所謂この「つよくてニューゲーム」じゃないんですよね。
お金と一部のダメージ補正のみの引継ぎ。
これが、自分でも意外だったんですが、非常にいい塩梅なんです。

多分、このゲームの楽しみって、育成と探索そのものにあって。
育てることも目的の1つなんですよね。なので、強くなりすぎた状態で引き継いでも楽しくないんです。
つよくてニューゲームも爽快で楽しいですけど、こういう引き継ぎ要素も、ゲームバランスを破綻させない程度にユーザーに有利で、とても楽しいのです。


4はそのままですが、MASTERモードでしか手に入らない武器(ドロップするかしないかは別としてw)や、シナリオの存在、Xbox360でいえば実績などもそうですね。
そして、難易度そのものも高めにチューニングされていながら、引き継ぎ要素を駆使することで、それほどこういったゲームにこなれていないユーザーでも十分対応できる設計なこともまたすごいと思います。



こうしていろいろ上げてきましたが、もちろん、気になるところはあります。
全体的に派手さにかけますし、目新しさという点では、ダメなゲームであるといえるかもしれません。
ですが、ほとんどのゲームにおいて、あまり心底惚れ込むことがない自分にあって、ここまでやりこんでしまう程のスルメゲーに出会えた喜びというのは、何者にも代えがたいすごく衝撃的なことで。
円卓の生徒は、まさに自分の中では奇跡的な作品といってもいいと思います。
しかもストーリーだけが気に入ったのではなく、作品全体的に気に入ってるわけですから、自分でもびっくりです。



皆様。
自分の感性にあったスルメゲーに出会えたら、たくさん遊びましょう!
この稀有な体験で、テレビゲームってこんなに楽しいんだなって、再確認できたことがなにより嬉しかった僕なのでした。



















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