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＜これまでの歩み＞

迷宮日誌　その０「結成！久遠小隊」
迷宮日誌　その１「ゆっくりと第一歩を踏み出し、素早く引っ込める」
迷宮日誌　その２「女子高生グループ失踪事件の巻」
迷宮日誌　その３「地下婚活パーティ阻止指令の巻」
迷宮日誌　その４「ブラッドサンプル収集指令！の巻」



●射術士マァリン
PTの火力不足を補うため、汰一に変わって一時加入した射術士マァリン。加入当初、久遠小隊はちょうどレベル１５キャップであり、レベルキャップに到達したメンバーの経験値が、到達していないキャラに全て入る、という特性を生かし、一気にレベルを上げます。

薙「ホント、面白いように上がるわねえ。。。本人は後衛で防御してればいいんだから、楽なものよね・・・」
武「何を言うんだ薙！！マァリンは俺たちのお手伝いに来てくれてるんだぞ！レベルキャップのお陰で一般戦力になるまで、ただでさえスピードアップできるんだから、むしろ好都合じゃないか！」
薙「はいはい・・・ほんと、美少女となると甘いんだから・・・」
マ「すいません、武、薙・・。すぐにお役に立てればよかったのですが（無表情）」
武「いいんだよぉぉ！！マァリン！！（はあと）」
薙「・・・・(*_*;」

とはいえ、５人がレベルキャップになっていれば、一人を育てるなんて大した苦労であるわけもなく、あっさりレベル１５に到達。
そして、同時に真価を表すマァリンの火力。
サブが戦術士であるため、集中→ラッシュでの威力が相当強い。弓、矢、ともに強化できる武器の特性が活きます。装備できる防具が少ないのが難点とはいえ、後衛のため、そこまで防御面を気にする必要もありません。
まさに、汰一ではできなかった火力を実現したのです。


●恐怖の監獄・全滅紀行
そうして意気揚々と不忍プリズンへ進んだ一行でしたが、攻略を初めてすぐに壁にぶつかります。
即ち、

・レベル１５で行けると思ってた　→　大間違いで敵が強すぎて死にまくり
・ブラッドサンプル収集を終えないと１５キャップ解放デキないと思ってた　→　課題をこなせば普通に解放可能
・トラップ解除で全滅するハートブレイカー発動しまくり　→　学士無能説がプレイヤーの頭の中でグルグルと

とりあえず以上。
とにかく雑魚戦なのに死にまくります。これには、ぬるま湯ラクラクゲーに慣れきっていたゲームゆとりのプレイヤーには、結構精神的にきつく、何度か心が折れそうになったものの、レベルキャップを解放し、ひたすら久遠小隊を鍛える、というごく単純なことで解決していきました。


栞「それにしても、この不忍プリズンってとこ・・・相当入り組んでるよね・・・」
沙「管理層をいれると、全部で５層、しかも下２層は水中で、アイテムコード必須ですもんね・・・。ショートカットできる管理層に到達するまでは、相当地道に進める必要があるわ」
万「攻略としては、最下層から徐々に非常ボタンを押していくことで開かない所が開けれるようになっていくのと、落下やワープなんかも絡む入り組んだ構成は、慣れるしかない感じね」
武「団体で来られると、雑魚でも死ぬしな・・・」
マ「何れにしても、地道に強くなることでしか、私達に道はありません」
武「だな・・・。まあ、武器や防具なんかも、それなりのが出るから、強化にはうってつけかもしれないけどな」

他にも、不忍プリズンでは、低レベルではつらいことが多いです。
ですので、本当に、ここは地道に小隊を鍛えることを最優先に考えていました。


●コツコツやるしか、ないじゃない
地道に、コツコツと。
まさにそれを合言葉に、久遠小隊は、１５キャップ解放後はひたすらレベルあげに励みました。
何度も何度も死につつ、危なくなったらすぐエスケ－プ、誰か死んだらすぐにリターンゲート、これを繰り返すこと何十回・・・。
次第に雑魚戦でも死ぬ確率が低くなり、即死トラップはそもそもスルーすればOKという事実に気づき、あっちでビリビリ、こっちで首吊り・・・そうして、管理層の奥深く、不忍プリズンのボスであるメイデンマスターをついに打倒する頃には、実にレベル２０に到達していました・・・。

マ「少し苦労はしましたが、おめでとうございます皆さん。無事、メイデンマスターを倒せましたね（少し嬉しそう）」
薙「な・・・なんとかなったわね・・・。やはりレベルを上げて正解だったわ。１８で挑んだ時は、即死だったもの」
万「とはいえ、薙はやっぱり普通に死んでたけどね」
薙「しょ、しょうがないでしょ！即死判定だけは運だし！！」
武「戦術としては何だ、ユニオン総員突撃２でほぼザコ敵一掃、後は俺、万葉、マァリンの集中からのラッシュと、薙のイージス連打くらい？」
マ「はい。ユニオンスキルで殆どの雑魚を一掃できたのがよかったのかと。レベルの底上げの成果と思われます。」
栞「私と先生は、普通に回復役に徹することができたのも良かったね。」
沙「そうね、ファストユーズによるマルチハイケアと、斎さんのマルチハイケアなら、割りと殆ど１ターンで回復しきれたようだし」
万「全員の戦力がうまく噛み合った成果、ということね」
マ「万葉の言うとおりかと思います（無表情）」
武「とりあえず、戻ろう。ブラッドサンプル集めは、まだ１個目なんだし・・・」
薙「こ、これがあと１１回あるの！？ひえ～(；・∀・)」

メイデンマスターを倒したことで、つかの間の笑顔が皆に戻ります。
とにもかくにも、無事、不忍プリズンのブラッドサンプルの収集に成功した久遠小隊。
何度も諦めかけた道のりを制したことで、小隊内では、更に自信と絆が深まりました。

メイデンマスター戦までの道のりは、大きく端折ってますが簡単な道のりではありませんでした。
諸々の非常ボタンを押し終わった状態で、１階左のワープ層からワープ×２回、落下１回、その後階段を２階登って管理層へ。
管理層の奥でメイデンマスターと面会、問答の後、地下に落とされて脱出したと思ったら自分で首吊らないといけないとか、ノーヒントじゃきっついって！というイベント目白押しでしたｗ
ダメージ床、ダメージ壁、水中ステージ、いろいろいきなり難易度があがっていて、ギャップに慣れるまで大変でしたね・・・これで、ブラッドサンプル収集の最期に不忍プリズンを回してしまうと、敵のレベルが上がっていて大変なことになってしまうので、やはり、苦労してでも、最初に不忍プリズンにいっておくべきなのだなあと痛感したのでした。


次なる目標、遊霊病棟に向けて、今は休息を。久遠小隊の戦いは続く・・・。




＜おまけ＞
久遠小隊の現在の様子（不忍プリズン終了時点）


レベルフリーコードがあるため、それなりに自由装備な武。しかし、思うように武器が出なくて、結果クドウムラマサ改が定着しています・・・。


片手剣、片手盾を貫く万葉。長らくナイトソードで頑張っていたんですけど、最近ついにハンマーGに。防具がねえ・・・。


サブである武術士を活かすために、時に二刀流、大体両刀の薙。防御面で不安が残りまくり。


グラフィックが固定のためか、あまり防具面に目がいきづらいマァリン。多分攻撃力では小隊随一。助っ人として十二分の性能。


ひたすら聖振り一辺倒の回復役を粛々とこなす栞。見た目って大事なー。


何かの冗談としか思えない格好の沙夜。いや、これは狙ったんじゃなくて、学術士の装備がこういうのばっかなんだって！！マジで！！ｗ

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