迷宮クロスブラッドリローデッド、好評発売中(・∀・)ﾉｼ


＜これまでの歩み＞

迷宮日誌　その０「結成！久遠小隊」
迷宮日誌　その１「ゆっくりと第一歩を踏み出し、素早く引っ込める」
迷宮日誌　その２「女子高生グループ失踪事件の巻」
迷宮日誌　その３「地下婚活パーティ阻止指令の巻」
迷宮日誌　その４「ブラッドサンプル収集指令！の巻」
迷宮日誌　その５「続・ブラッドサンプル収集指令！／打倒！メイデンマスターの巻」
迷宮日誌　その６「続々・ブラッドサンプル収集指令！／既に峠は越えていたの巻」


前回、葵神宮を突破し、これで残りのブラッドサンプルは６つ。
そして、ボス戦が絡むものは神楽坂閉鎖区のみとなりました。ここまでくれば余裕だぜ！！・・・と思いきや。


●イルカショーへようこそ
神楽坂閉鎖区は、上部２層、地下１層の３層構造ですが、地下に至る道が案外わかりづらく、ここでもやっぱり隠し部屋探索が非常に重要になります。
マップとにらめっこする機会が増えます・・・。

武「というか、迷うな・・・一体どこに隠し部屋あるのかさっぱりわからんぞ・・・」
沙「マメに、学士のスペルコードで確認するのが一番確実かもしれないわね。」
万「幸い、地上は敵もそれほど強くないけれど、あまり歯ごたえも無いから、どうも苦痛ね・・・」
薙「レベルも上がらないしねえ・・」

それでも、どうにかこうにか地下への道に至ると、そこは水中ステージ。
手配異形メガロオルカの打倒、及び拾うことでここでのサンプルは２個取ることができます。
メガロオルカ自体はたいしたことないんですけど、地下は自動移動する床が随所に仕込まれているのと、やたら広大なため、まず探索が非常に面倒です。また、メガロオルカへ至る道がやっぱり隠し扉のため、いっぱい歩かされました・・・。
それでいて、あまりもらいも少ないので、ちょっと不遇なステージでした。ホント、メガロオルカは大したことがなかったんですけどね・・・。
兎にも角にも、これでボスが絡むブラッドサンプル収集が終了。集めるサンプルの数も残りは４個となり、コレは余裕だねーと思ってたんですが・・・。


●情報サルベージ訓練３を忘れてた
ここで、残りのサンプル収集場所を確認します。ついでなので、レベル２７キャップの手配異形も同時進行で打倒していきます。


※既に取得済みのサンプル

・不忍プリズンに１つ（メイデンマスター）
・遊霊病棟に２つ（マスタートーチャー、トミーマウンテン）
・エリア815に２つ（ショートクウォーリア、拾う）
・葵神宮に１つ（タマモノマエ）
・神楽川閉鎖区に２つ（拾う、メガロオルカ）


※残りのサンプル

・御門遂道に１つ（拾う）
・グリーンミュージアムに１つ（拾う）
・無限迷宮Ωに１つ（拾う）
・星条ビルに１つ（拾う）


※この時点で残っていた手配異形

・「フェンリル」（千代田坑道 取水区・封鎖区）
・「Zドータ改」（千代田大本営　第拾壱・第拾弐豪）
・「ユグドラシル」（Gミュージアム B区・E区 水中）


薙「あれ・・・千代田坑道って、先が行き止まりで、どうしようね？っていってたところじゃない？やっぱり別の階層があるんだ？」
栞「だとしても、どうやっていくのかなあ？」
マ「やり残しのイベントなどが考えられます。武、心当たりは？」
武「へ？ああ、そういえば、情報サルベージ訓練３が残ってるけど、どうせMTゲノム挙げて終わりだろう？」
万「ビンゴね。それだわ。」
武「う？・・・え？」

そう、どうせシズナ副隊長のおっぱいイベントだろう？と飛ばしていた情報サルベージ訓練３ですが、このイベントをこなさないと、そもそも千代田坑道の奥深くに入り込めないため、結果として詰まってしまいました。
そのため、慌ててイベントを開始。地味におっぱいイベントじゃなく、ストーリーの根幹に関わる重要イベントだったというオチつきでした・・・(^_^;)

このイベントをこなすことで、御門遂道の管理層と、千代田坑道の取水区や封鎖区への侵入が可能になりました。同時に、御門遂道のサンプルも途中で拾うことができるので、いや、地味にタイミング的にはベストだったんですね！！'`,､('∀`) '`,､
ただ、御門遂道の管理層に入るためには、やはり隠し扉を超える必要があり、これが本当に見つからなくてウギャーとなっていたのは内緒ですｗ

ともあれ、これでサンプルの入手はほぼ完了。
残っているもので、やや難しいのは無限迷宮Ωですが、これもリドルがそこまで難しくなかった＆わからなくてもwikiに答えがか（ｒｙのため、割愛ｗ
星条ビルとGガーデンのサンプルは、普通に奥に落ちているので、そこまで苦労はしません。ここまで戦ってこれたPTならば。


●マァリンかタイチか
こうして、紆余曲折の末すべてのサンプルを集めきった久遠小隊。小隊の面子にも心なしが安堵の色が見えます。そして、仕上げとばかりに、メイン及びサブのレベルを２７キャップまで上げる作業が開始ｗ
いろいろな場所で経験値稼ぎをしましたが、結局このタイミングでは不忍プリズンが一番ドロップアイテムの質も良くておすすめできます。
全員が上がり切った後は、１５キャップで止まっていたタイチが、マァリンに変わって久遠小隊に登場。
しかし、直接攻撃で相当強いマァリンが抜けると、やはり小隊の攻撃力は落ちると言わざるを得ません・・・。
久しぶりの再会を喜ぶ６人。

汰「久しぶりだな！みんな！！」
栞「汰一っちゃん！！久しぶり－！わー！汰一ちゃんだー！(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ」
武「すまない、汰一。待たせたな」
汰「ははは，気にするな武。それで、どうだったんだ？俺の代わりに入ったマァリンの力は」
薙「うん、はっきりいって、あなたと比較するのが可哀想なくらい強いし、役に立ってる。是非このままいて欲しいって思うわ。」

汰「・・・・・・え？」

笑顔でいう薙の言葉に、その場の空気は一瞬で凍りつきました。
それは、汰一以外の誰もが感じていた、ひとつの実感だったからです。


武「・・・・・・・」
万「・・・・・・・」
沙「・・・・・・・」

汰「お、おいおい・・・な、なんで皆黙るんだ・・・よ・・・」
栞「ごめん、汰一ちゃんが邪魔ってわけじゃないんだけど・・・」
薙「斎さん、別に気にすることはないわ。実際にマァリンの単発攻撃力は小隊一なのも、事実だわ。」
汰「そ・・・そうなの・・か」


震えが止まらない汰一。立ってられず、思わず膝をつきます。
その様子を見ながら、薙は汰一の前に立つと、頭を垂れる汰一に対し、はっきりと言いました。

薙「残酷なようだけど。あなたにマァリンの代わりが務まるとは、やはり思えないわ、現時点ではね。召術士の要は召龍よ。そして、それが使えるように成るのは、まだ先の話」
栞「先輩・・・」
武「薙、おまえ少しいいすぎだぞ」
薙「パパ、ここは私が嫌われ役になるから黙ってて。別に、彼が無能と言ってるわけじゃないの。ある程度成長しなければ、彼の本領が発揮できないっていってるのよ。そして、それは、今（のレベル）じゃないし、今必要なのは即戦力よ。」
汰「・・・」

薙「だから、はっきり私達の結論を言うわ。有坂くん、あなたは、とりあえずレベル３９キャップまで再度小隊から外れてもらいます。そして、３９キャップに到達した時点で、新しいブラッドを身につけて、一緒に戦って欲しい。」

汰「新しい・・・・ブラッド（職業）・・・？」
薙「今はまだ詳細は言えないわ。（私もよく知らないし。）けれど、それがあることはわかってるから、安心して頂戴。とりあえず、それが結論よ。」
武「・・・・汰一・・・」

汰「・・・・わかったよ・・・先輩」

かくして。
現状では戦力にならない、とプレイヤーに判断された有坂汰一は、再度、久遠小隊から離れることになったのでした・・・。
長かったブラッドサンプル収集の終了、そして残る仲間、去る仲間・・・
いろんな人たちの思いを背負いながら、小隊の戦いは、いよいよ佳境へと向かうのでした。

[1回]

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＜これまでの歩み＞

迷宮日誌　その０「結成！久遠小隊」
迷宮日誌　その１「ゆっくりと第一歩を踏み出し、素早く引っ込める」
迷宮日誌　その２「女子高生グループ失踪事件の巻」
迷宮日誌　その３「地下婚活パーティ阻止指令の巻」
迷宮日誌　その４「ブラッドサンプル収集指令！の巻」
迷宮日誌　その５「続・ブラッドサンプル収集指令！／打倒！メイデンマスターの巻」


前回、地道な経験値稼ぎによるPTの大幅強化によって、なんとか強敵メイデンマスターの撃破に成功した久遠小隊。
しかし、どうやらブラッドサンプル収集ポイントとして、不忍プリズンは最難関であったようで、以降、特に苦労することなく各ボスを撃破していきました。


●真に怖いのはレベルダウン
次のポイントである遊霊病棟にやってきた久遠小隊。
このアビスは、地上3階、地下1階（水中）からなる全4層の作りになっており、ポイントとしては、とにかく隠し部屋が多い！ということが挙げられます。
地上1階から3階までは、とにかく隠し部屋だらけで、イベントの進行上、見つけないと進まない場合もあり、隠し部屋探しという、別な意味での努力が求められました。
また、病棟内にあるエレベーターは、ボス戦の後に解放され、地下1階（水中）にいる手配異形（トミーマウンテン）と戦えるようになります。

武「しかし、なんというか、肉体的メージはともかく、精神的ダメージは、なんか意味あるのか？」
栞「さ、さあ・・・とりあえず、皮肉を言われるんだなってわかってくると、なんだか滑稽な感じがしてくるね。」
マ「そうですね、作業的と言わざるを得ません。（きっぱり）　早急に、ポイントを制覇してしまいましょう。」
武「あ、ああ(^_^;)」
沙「あら。ここも隠し部屋になってるみたいよ？」

遊霊病棟では、マスタートーチャーから、恐怖のプレゼントの名目のもと、1階から3階までの間で、死霊？の皆さんから、戦闘や小言を貰う必要があり、1階のを全部見つけたら、1階にいるマスタートーチャーに報告、次に2階・・・というのを繰り返す必要があります。
そのため、死霊？の皆さんがいる場所を探す必要があり、隠し部屋探索に繋がるわけです。
3階まで全部報告を終えると、やっとマスタートーチャー戦に。
しかし、前回の不忍プリズンを超えてきた久遠小隊にとって、遊霊病棟での戦闘は、最早苦戦の気配すらなく、あっさり撃破することができました。


薙「あら、えらく余裕だわ。負けを知りたい！ふふふっ」
万「そうね。でも、薙？油断すると・・・」

ギョイーン

薙「ああー！！？なにこいつ！レベルダウン攻撃くらってるー！！ギャー」
マ「リセットお願いします（無表情）」

ここで最も注意したいのは、テラースカルの放つレベルダウン攻撃でしょう。レベルダウン攻撃を食らうと、その名の通り単純にメインブラッドが１レベルダウンします。経験値もリセットされるため、洒落になりません。
会敵し、でっかい髑髏が見えたら、エスケープが最も安全な方法かも・・・。



●オオエノだのイモコだの・・・
マスタートーチャー、トミーマウンテンを撃破し、ブラッドサンプルを２個入手。これで所持数は４つになりました。
続いて向かう先は、エリア８１５。
ここは、みんな大好きゾンビゾーンではありますが、ここは遊霊病棟よりも更に難易度が低く、特に迷うこと泣くボスであるショートクウォーリア（）との決戦になります。特に注意するべきことは・・・なしかも。それほど苦労する要素はないかと思います。随行するザコ敵の多さに辟易するくらい？
ちなみに、ここで敵で出てくるオオエノウォーリアやらイモコウォーリアなど、非常にネーミングセンスを感じて感心しましたｗ
また、即死級の反撃もないので、経験値稼ぎにはいいかもしれません。

マ「最初に言っておきますが、皆さんが強いだけです。敵が弱いわけではありません。」
武「なんで、怒られてるような気分になるんだ・・・ﾀﾞｶﾞｿｺｶﾞｲｲ(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ」

１３個のサンプル集めにおいて、最初に不忍プリズン、次にマスタートーチャーを抑えておけば、そのあとは割と惰性で問題ないと思われます。とはいえ、やはり戦闘が絡むので、ボス戦を優先するのは大事なわけですけれども。


●もう一人の万葉
エリア８１５にて、更に２つのサンプルを入手し、コレで合計６つ。
次なる目的地は葵神社になります。
葵神社でのポイントは２つあり、１つはボスであるタマモノマエは、特定の位置にいるのではなく、神祇参道において、特定の行動を取る（鈴がなってから、最短移動で鳥居をくぐらない）と会敵する、ということ。
もう１つは、ボスであるタマモノマエは、そのまま戦うとレベル６０くらいあるため、ほぼこの時点での打倒は無理です。そのため、パワーの源である４つの封印を葵神社内（各エリア２つずつ）で解放する必要があるということ。
２つ目のポイントを達成することで、タマモノマエはレベル３０程度まで弱体化するので、その状態であれば、問題なく打倒できました。

武「ところで、タマモノマエって・・・玉藻前のことだよな？」
万「あ・・・・」
薙「私たちは、あくまで再臨詔設定だから、玉藻前とママは別人よ！パパ！ママはあくまで平安時代の螢設定だから！」
武「そうだよなー！なんか、万葉を狩るみたいで気が乗らなかったものだからつい・・・」
万「ありがとう・・・武さん・・・っ///」



注：「久遠の絆　再臨詔」において、万葉は平安時代において、螢という美しい長者の娘の設定でしたが、「久遠の絆　THE　ORIGIN」においては、謎の白拍子として鳥羽上皇に近づく美女、玉藻前として描かれました。
久遠の絆は、時代を超えて転生を繰り返していく人達の物語ですが、平安時代は、どちらの久遠の絆においても過去編の重要な導入部に当たり、多くのプレイヤーの心を捉えたのです。詳しくは本編をどうぞｗ




兎にも角にも、７つの目のブラッドサンプルも無事入手した久遠小隊。
残るサンプルは後６つ。しかし、ボス戦が絡むものは、後１つのみとなりました。
不忍プリズンを超えた時点で、峠を越えていたといっても過言ではない勢いに、プレイヤーも驚いています。
次回は、ブラッドサンプル収集指令がいよいよ完結予定です。

レベル２７キャップはどうなるのか、そして、マァリンの運用は、汰一をどうするのか！
ストーリーもいよいよ核心に迫りつつあり、目が離せません。

次回をお楽しみにー。

[0回]

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＜これまでの歩み＞

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●射術士マァリン
PTの火力不足を補うため、汰一に変わって一時加入した射術士マァリン。加入当初、久遠小隊はちょうどレベル１５キャップであり、レベルキャップに到達したメンバーの経験値が、到達していないキャラに全て入る、という特性を生かし、一気にレベルを上げます。

薙「ホント、面白いように上がるわねえ。。。本人は後衛で防御してればいいんだから、楽なものよね・・・」
武「何を言うんだ薙！！マァリンは俺たちのお手伝いに来てくれてるんだぞ！レベルキャップのお陰で一般戦力になるまで、ただでさえスピードアップできるんだから、むしろ好都合じゃないか！」
薙「はいはい・・・ほんと、美少女となると甘いんだから・・・」
マ「すいません、武、薙・・。すぐにお役に立てればよかったのですが（無表情）」
武「いいんだよぉぉ！！マァリン！！（はあと）」
薙「・・・・(*_*;」

とはいえ、５人がレベルキャップになっていれば、一人を育てるなんて大した苦労であるわけもなく、あっさりレベル１５に到達。
そして、同時に真価を表すマァリンの火力。
サブが戦術士であるため、集中→ラッシュでの威力が相当強い。弓、矢、ともに強化できる武器の特性が活きます。装備できる防具が少ないのが難点とはいえ、後衛のため、そこまで防御面を気にする必要もありません。
まさに、汰一ではできなかった火力を実現したのです。


●恐怖の監獄・全滅紀行
そうして意気揚々と不忍プリズンへ進んだ一行でしたが、攻略を初めてすぐに壁にぶつかります。
即ち、

・レベル１５で行けると思ってた　→　大間違いで敵が強すぎて死にまくり
・ブラッドサンプル収集を終えないと１５キャップ解放デキないと思ってた　→　課題をこなせば普通に解放可能
・トラップ解除で全滅するハートブレイカー発動しまくり　→　学士無能説がプレイヤーの頭の中でグルグルと

とりあえず以上。
とにかく雑魚戦なのに死にまくります。これには、ぬるま湯ラクラクゲーに慣れきっていたゲームゆとりのプレイヤーには、結構精神的にきつく、何度か心が折れそうになったものの、レベルキャップを解放し、ひたすら久遠小隊を鍛える、というごく単純なことで解決していきました。


栞「それにしても、この不忍プリズンってとこ・・・相当入り組んでるよね・・・」
沙「管理層をいれると、全部で５層、しかも下２層は水中で、アイテムコード必須ですもんね・・・。ショートカットできる管理層に到達するまでは、相当地道に進める必要があるわ」
万「攻略としては、最下層から徐々に非常ボタンを押していくことで開かない所が開けれるようになっていくのと、落下やワープなんかも絡む入り組んだ構成は、慣れるしかない感じね」
武「団体で来られると、雑魚でも死ぬしな・・・」
マ「何れにしても、地道に強くなることでしか、私達に道はありません」
武「だな・・・。まあ、武器や防具なんかも、それなりのが出るから、強化にはうってつけかもしれないけどな」

他にも、不忍プリズンでは、低レベルではつらいことが多いです。
ですので、本当に、ここは地道に小隊を鍛えることを最優先に考えていました。


●コツコツやるしか、ないじゃない
地道に、コツコツと。
まさにそれを合言葉に、久遠小隊は、１５キャップ解放後はひたすらレベルあげに励みました。
何度も何度も死につつ、危なくなったらすぐエスケ－プ、誰か死んだらすぐにリターンゲート、これを繰り返すこと何十回・・・。
次第に雑魚戦でも死ぬ確率が低くなり、即死トラップはそもそもスルーすればOKという事実に気づき、あっちでビリビリ、こっちで首吊り・・・そうして、管理層の奥深く、不忍プリズンのボスであるメイデンマスターをついに打倒する頃には、実にレベル２０に到達していました・・・。

マ「少し苦労はしましたが、おめでとうございます皆さん。無事、メイデンマスターを倒せましたね（少し嬉しそう）」
薙「な・・・なんとかなったわね・・・。やはりレベルを上げて正解だったわ。１８で挑んだ時は、即死だったもの」
万「とはいえ、薙はやっぱり普通に死んでたけどね」
薙「しょ、しょうがないでしょ！即死判定だけは運だし！！」
武「戦術としては何だ、ユニオン総員突撃２でほぼザコ敵一掃、後は俺、万葉、マァリンの集中からのラッシュと、薙のイージス連打くらい？」
マ「はい。ユニオンスキルで殆どの雑魚を一掃できたのがよかったのかと。レベルの底上げの成果と思われます。」
栞「私と先生は、普通に回復役に徹することができたのも良かったね。」
沙「そうね、ファストユーズによるマルチハイケアと、斎さんのマルチハイケアなら、割りと殆ど１ターンで回復しきれたようだし」
万「全員の戦力がうまく噛み合った成果、ということね」
マ「万葉の言うとおりかと思います（無表情）」
武「とりあえず、戻ろう。ブラッドサンプル集めは、まだ１個目なんだし・・・」
薙「こ、これがあと１１回あるの！？ひえ～(；・∀・)」

メイデンマスターを倒したことで、つかの間の笑顔が皆に戻ります。
とにもかくにも、無事、不忍プリズンのブラッドサンプルの収集に成功した久遠小隊。
何度も諦めかけた道のりを制したことで、小隊内では、更に自信と絆が深まりました。

メイデンマスター戦までの道のりは、大きく端折ってますが簡単な道のりではありませんでした。
諸々の非常ボタンを押し終わった状態で、１階左のワープ層からワープ×２回、落下１回、その後階段を２階登って管理層へ。
管理層の奥でメイデンマスターと面会、問答の後、地下に落とされて脱出したと思ったら自分で首吊らないといけないとか、ノーヒントじゃきっついって！というイベント目白押しでしたｗ
ダメージ床、ダメージ壁、水中ステージ、いろいろいきなり難易度があがっていて、ギャップに慣れるまで大変でしたね・・・これで、ブラッドサンプル収集の最期に不忍プリズンを回してしまうと、敵のレベルが上がっていて大変なことになってしまうので、やはり、苦労してでも、最初に不忍プリズンにいっておくべきなのだなあと痛感したのでした。


次なる目標、遊霊病棟に向けて、今は休息を。久遠小隊の戦いは続く・・・。




＜おまけ＞
久遠小隊の現在の様子（不忍プリズン終了時点）


レベルフリーコードがあるため、それなりに自由装備な武。しかし、思うように武器が出なくて、結果クドウムラマサ改が定着しています・・・。


片手剣、片手盾を貫く万葉。長らくナイトソードで頑張っていたんですけど、最近ついにハンマーGに。防具がねえ・・・。


サブである武術士を活かすために、時に二刀流、大体両刀の薙。防御面で不安が残りまくり。


グラフィックが固定のためか、あまり防具面に目がいきづらいマァリン。多分攻撃力では小隊随一。助っ人として十二分の性能。


ひたすら聖振り一辺倒の回復役を粛々とこなす栞。見た目って大事なー。


何かの冗談としか思えない格好の沙夜。いや、これは狙ったんじゃなくて、学術士の装備がこういうのばっかなんだって！！マジで！！ｗ

[0回]

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●ブラッドサンプル収集の開始
前回、アイオンの婚活パーティ会場への潜入を行い、結果的に有耶無耶になったとはいえ、NPO法人アイオンをを壊滅させることに成功した久遠小隊。ようやく戦力的にも、まともになってきた感がでて、小隊内でもエクス隊員としての自覚が芽生え始めている様子。

そうして、パーティ会場で回収した、「ブラッドサンプル」が特殊なものであったことから、都内各地のアビスでも同様のサンプルを回収することが次の任務に。その数は、全部で１３。

武「１３ってすごい多いなあ。」
沙「確かに、良い数よね。しかも、いけるようになったアビスも、厄介そうなのが多そうだし・・・」
薙「とりあえずどこから攻めようか、作戦立てましょう。事前の情報によると、サンプルを入手する度に、敵のレベルが＋１されるみたいだから」
武「ブラッドサンプルは、どういう感じで収集するんだ？」
汰「攻略wikiによれば、全部のブラッドコードにボスが絡むわけではないようだ。拾えるものも何種類かはある。」
武「だとすれば、やはりボス戦が絡むものから先に倒して行かないと、レベルキャップのこともあるし、有利にすすめるためには、攻略の順番を考えることが先だな。」
汰「ああ。優先すべきはボス戦だ。」
栞「な、なんだか今回はすごく真面目だね・・・みんな(^_^;)」

久遠小隊でも話題に上がったように、ブラッドサンプルのうち幾つかは、ボスと絡まずに入手することが可能ですが、入手する度に敵のレベルが上がることを考えると、さっさと強いボスから倒してしまうのがいいということになり、攻略wikiを参考に、巡る場所は以下の順となりました。


不忍プリズン→遊霊病棟→エリア815→葵神宮→神楽川閉鎖区→残り



●今はいらない子
次の目標も決まり、俄に士気があがる久遠小隊。レベルキャップ１５の解放を前に、問題になってきたのは、久遠小隊の今後の戦力について。
現在の久遠小隊の編成は、

前衛：武／戦、戦／射、王／武
後衛：召／聖、聖／魔、学／魔

と、比較的バランス重視の構成になっています。
しかし、ここまで戦ってきて各々の感じてる感想として、火力が足りない、というのが実感としてありました。

栞「厳しいね・・・敵の攻撃力もどんどん大きくなっているし・・・長期戦には向かないと思うんだ。」
万「スキルを使うことで、ある程度楽に狩れるとはいえ、スペルコードよりも、直接攻撃が強いようだし、直接攻撃をする戦力がもう一人いてもいいかもしれないわ・・・」
武「・・・・とすると、短期的に火力を集中放出でき、且つ後衛職となれば・・・」
薙「射術士・・・かな、やっぱり。」
汰「だな。しかし、ブラッド毎にレベルアップできるとはいえ、ステータスまで振り直せるわけではないじゃないか。後衛の誰かを射術士に変えるというのは、あまり有効とは言えんぞ」
武「・・・」
万「・・・」
薙「・・・」
沙「そう・・・ね。みんな、それはわかってる。」
栞「・・・」
汰「じゃあ、ちょっと具体的に考えてみよう。後衛のうち、優先度で考えれば、先生の学術士は絶対必要だし、回復役の栞や俺も必要だろう。あえて言うなら、回復がサブブラッドでしかない・・・・お、俺・・・・が、いらな・・・い・・・・・・・・・・・・・？ええっΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ！？」

汰一に皆の視線が集まります。
レベルが低いうちは、火力的にもあまり期待できず、要のティルトも成功率の低い召喚士は、現時点でのPTでの扱いが非常に曖昧で、いわばPTのお楽しみや個性を演出する「お遊び隊員」となっていたのです。
確かに、回復薬の補助要員として、そこそこの働きはしていたものの、ファストユーズなどでアイテム回復を駆使すれば学術士でも回復役はこなせてしまう・・・というのが、久遠小隊で出した結論でした。

加えて、話し合いの結果、最初に向かうこととなった不忍プリズンには、水中階層もあり、スペルユーザー自体が必要性を低くしてしまう、ということもあり、次回のレベルキャップである２７まで、一時的にゲスト隊員を久遠小隊に招く、ということになりました。

武「・・・一時的な措置だ。２７キャップの時に、汰一のレベルは一気に上げるので、これでサヨナラというわけじゃ・・・」
汰「いいんだ武・・・俺は、この世界線でしばらくまともな学生生活を謳歌しておくよ。俺の力が必要になれば、いつでも呼んでくれ」
栞「汰一ちゃん・・・」
万「有坂くん・・・」
汰「さ、絵里とデートでもいってくるかなー！'`,､('∀`) '`,､」
武「・・・・（すまん汰一・・・）」


笑顔で手を降る汰一。それを見送る、目に涙を浮かべた残りの隊員たち。コレまで苦楽を共にしてきた仲間との束の間の別れ・・・。
そんなわけで、一時的に汰一は久遠小隊を離れました。
変わって召集された射術士。それは・・・




マ「一時的ではありますが、ご厄介になります。私のことは、どうぞ、マァリンとお呼び下さい」



武「美少女ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!　ヽ(´ー｀)ノﾊﾞﾝｻﾞｰｲ」




万「・・・orz」
薙「・・・┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ」
栞「やっぱりこういうオチなのね・・・」



こうして、射／戦のマァリンが、久遠小隊のPTに一時的に加入することとなりました。


しかし、それは、これからはじまるブラッドコード収集と言う名の地獄の始まりでもありました・・・。



注：当初、拳／聖を予定していたマァリンですが、後衛で肉弾戦闘員が必要ということになり、射/戦に変更となりました。モンクのマァリンの活躍を期待していた皆様申し訳ございませんm(_ _)m

[0回]

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●進め方を変えてみる
黒騎士に逃げられたとはいえ、女子高生グループ失踪事件を解決できた久遠小隊。
この時点でレベル７キャップが外れてレベル８。既に何時間とやっていて、未だレベル８という事実。

武「さすがに、なんかやり方が違うんじゃないのか常考！」
薙「そりゃあ、延々と経験値の低い雑魚でレベル上げをキャップまでやりきってから次、っていうやり方じゃあ時間がかかるわよパパ」
武「いやあ、だってそれは、そもそもシナリオの進行って任務を受けてやるって知らなかったから・・・って、じゃあ任務を同時に進めればいいんだし！！」
汰「やっと気づいたか武！'`,､('∀`) '`,､」

そんなわけで、レベル上げと任務遂行を同時に進めることにした久遠小隊。
クロブラに限らず、こういうDRPGのゲームはとにかく時間がかかる！と進行が遅い！でもって地味！なのに面白い！という不思議さがありますね。
クロブラなんて、レベルに見合った装備をセットしたりするだけであっという間に時間が過ぎていきます(^_^;)
でも、円卓の生徒の時は、それでも（良い意味で）普通のRPGの域をでない印象でしたが、クロブラはハッキリと明確に好き嫌いがわかれると思います。



●サービスサービスゥ
次なる任務は、魔乳シズナ副隊長からの依頼の情報サルベージ訓練２。
前回のMTゲノム１に続いて、MTゲノム２を持っていくだけの簡単なお仕事なんですが、そもそもゲノム２を持っていなかった久遠小隊。

武「てか、これだけやっていてゲノム２なんて全く出ないんですけど・・・」
万「武さん、あのね、開発で下位マテリアルを１０個合成すると、上位マテリアルになるんですって」
武「！！なに、マジか万葉！さすが俺の嫁！！」
万「///」
薙「ママ、珍しく今回は普通に女の子してるわね・・・」

ギョイーン

武「おお、ﾏｼﾞでＭＴゲノム１が１０個でMTゲノム２になったわ！！」

栞「なんだか、たけちゃんのテンションは確実にオカシイよね・・・今回も」
沙「そうねえ・・・まあ、これもこれでアリよね」
栞「先生まで・・・」
汰「'`,､('∀`) '`,､」

そんなわけで、割合あっさりとMTゲノム２をゲット。
この辺の合成方法に関しては、円卓の生徒でもあったので割合問題ないと思われます。
ただ、開発のレベルが10以上のものは、ジャンクパーツから生成する折にレシピが見れなくなるので、そこもまた面倒というかなんと言うか・・・。
サクっと攻略wikiなどで確認するのもいいかと思われます。



武「(^q^)・・・・」
汰「( ´_ゝ｀)・・・・」

薙「固まってるわね・・・」
栞「シズナ副隊長って、なんていうか、恥じらいがあるのかないのかわからない人だよね」
薙「そうそう、星条ビル突入の時もパンチラ一生分したとか自分で言ってたし・・・露出狂！？」
万「巨乳の露出狂・・・」
沙「難解な種族ねえ・・・」

兎にも角にも、この任務も無事終了と相成ったわけでした。



●相死相愛☆一期一愛
さて、次なる任務はNPO法人アイオンの婚活パーティ会場への潜入です。この任務で潜ることになるアビスは、ちょうどレベル７～１５くらいのPTには、絶好の狩場になると思われます。
超常体もでないですし、前衛の3人に一列攻撃か複数攻撃をさせていれば、サクサク狩れるのに、経験値高め！その分ラッシュで出られると敵の火力的に厳しいので、防具の準備はしっかりと。そうしていれば心地よく狩れると思います。
そんな中、アビスを進んでいくと・・・

武「文字入力・・・だと！？」
薙「ああ、謎かけ（リドル）ね。円卓の生徒の時もあったよね！」
栞「これに正解しないと、先に進めないんだね？わかる？たけちゃん」
武「・・・正直に言おう。考えるのメンドイ！メモれと？この俺に！いちいちあのゲテモノどもがほざいてることをメモれと！？」
万「まあまあ・・・(^_^;)」
栞「はあ、しょうがないなあたけちゃんは・・・」
沙「まあまあ、待ちなさい。なんでも御門君に頼るのは良くないわ？ここは、先生に任せて！」
武「おお、さすが俺たちのＳＡＹＡ！！」
栞「先生の本領発揮ですね！！」

沙「ふふ～ん///　じゃあ、えーと、なになに・・・相思相愛と一期一会じゃない！こんなの常識よぉ！」
武「おおっさすが教師！！」


ブブー（不正解の音）


沙「・・・」
武「・・・」
薙「・・・」
万「・・・」
栞「・・・」



汰「( ´_ゝ｀)ﾌｰﾝ」




ちなみにここでボス戦はありませんが、星条ビル同様、大量のザコとの三連戦があります。
単騎だと大したことのないザコですが、群れればそれなりの火力になりますので、準備はしっかりと。
前衛のHPがガリガリ削られるので、回復班が二人以上入れば安心かと。


武「謎掛けに不正解すると進むことになる修行ゾーンは、その名のとおり修行にぴったりなので、わざと間違えるってのもありＫＡ☆ＭＯ☆ＮＥ☆」


そんなわけで、久遠小隊の戦いは続く・・・。

[1回]

(注：クロブラでは、キャラクリにおけるボーナスポイントの最大ポイント１０は、めったにでません。）



ｶﾞ━━(;ﾟДﾟ)━━ﾝ!!




マサカソンナコトガ・・・


しかもよりによってマァリン・・・ｗ




嬉しいはずなのに。なんでこんなに不安になるんだろう(；´∀｀)
ちなみに、このマァリンはプレイ日記でも登場予定です。

まさかの拳／聖のモンクです。

[1回]